「英文を読むスピードが遅くて最後まで終わらない、、」
「いつも共テは手つかずの大門があるまま時間切れしちゃう、、」
このような悩みを抱えていませんか?
高校時代の僕もそうでした。
しかし、高校三年生の夏、「速読トレーニング問題集」に出会って僕の英語力はとてつもなく覚醒し、第一志望校であった大阪大学に現役合格した大きな要因となりました!
本記事では、
・ そもそも速読って何なのか
・「速読トレーニング問題集」の特徴
・「速読トレーニング問題集」のレベル帯
・「速読トレーニング問題集」の効果的な勉強法
これらの項目を軸としてお話させていただきます。
本記事を読めば、速読の重要性、そしてそれを養うための効果的な速読トレーニング問題集の使い方がわかります。
それでは内容に行きましょう!!
はじめに:そもそも「速読力」って何?

そもそも速読力って、どんな力でしょうか?
「出された英文を早く読み終えるための能力に決まってんじゃん」
そう思われた方、たくさんいると思います。 その通りです。
ただ、「出された英文を早く読み終える能力」って、具体的に何でしょうか?
大事なことを言います。 「速読」=「目をすばやく左から右に動かして英文を読むこと」ではありません。
なぜなら、その方法では以下のデメリットがあるからです。
・速く読むことに意識が行き過ぎて、英文の内容がつかめない
・問題を解くうえで重要な情報をしぼりきれない
「早く読まなきゃ」と焦って内容が全く頭に入ってこないという経験をした人は多いのではないでしょうか。
いくら本文を早く読み終えられても、内容がわからず設問に答えられなかったらもちろん0点です。
これでは本末転倒ですよね。
また、ただ速く目を動かすだけでは、本文中の「設問を解くうえで重要な情報」にフォーカスできません。
重要な情報とは、筆者の主張、またそれを主張する理由などです。
なぜ大事なのかなんて聞かなくても理解できると思います。
本文というのは、必ず筆者の主張をもとに書かれています。
設問者がそれを理解しているのかを問うことは、「ちゃんと読み手が本文を正確に読めているか」ということを把握できるいい機会ですから、当たり前ですよね。
まとめると、ただ速く目を動かそうとだけ意識することは、単なる字面を追うだけの読みとなり、設問に答えるための情報を見落とすことにつながってしまいます。
では、正しい「速読力」というのはどのようなものでしょうか。
結論から言いますと、本文をメリハリをつけて読むことです。
「メリハリをつけて読む」とは、先ほども話した「重要な情報」を丁寧にに読むこと、そして「あまり設問を解くうえで重要でない情報」に気を取られないこと、大きくこの二つです。
「本文に出てくる情報はすべて大事じゃないの?」
そう思われた方もいると思います。
例文を用いて解説したいと思います。
例)Owing a pet is good for your mental health. For example, if you live with a cat, it relieves your stress.
「ペットを飼うことは心の健康によい。例えば、ネコと暮らすと、それはストレスを緩和してくれる。」
この文には「重要な情報」、「そうでない情報」の両方があります。
まず一文目。 これは、「ペットを飼うことが心の健康に良い」という筆者の主張ですね。
よってこれは重点的に読むべき部分です。
次に二文目。 気づいた方もいると思うのですが、文頭に For example「例えば」をおいて、一文目の内容の具体例を述べています。
具体例というのは、筆者の言いたいことを読者にわかりやすく伝えるための手段、つまり、具体例の内容は筆者の言いたいことと全く同じなんです。
「猫と暮らすとストレスを緩和してくれる」ことと、「ペットを飼うことは心の健康に良い」ことの内容は同じですもんね。
つまり、この例文は、一文目の内容をしっかり理解していれば二文目の内容は軽く流して読めるということです。
これが「メリハリをつけて読む」ということです。
もちろん、重要でない情報を読み飛ばすわけではありません。
あくまで突っかからずにサラッと読む程度で十分です。
このほかにも、「重要な情報」と「そうでない情報」を見分けるテクニックはたくさんあります。
「速読トレーニング問題集」はそれらを幅広く網羅しています!!
まとめると、正しい速読とは、
・本文を「重要な部分(筆者の主張、理由)」と「そうでない部分(具体例)」に分ける
・重要な情報にフォーカスして読む
・そうでない部分は軽く流すように読む
これらのことを指すのです。
大学入試 英語長文プラス 速読トレーニング問題集 [ 宮下 卓也 ] 価格:1430円 |
「速読トレーニング問題集」の特徴
この参考書は、英単語、英文法、英文解釈など英文を読む基礎がある前提で、英語長文を時間内に読み終えるためのテクニックを身に着けることを目的とした参考書です。
以下の項目で構成されてます。
①速読を実践するのに役立つテクニックをまとめた「速読ルールブック」
ここでは、「メリハリをつけた読み」を実践するうえでカギとなる表現や構造など、全部で22個の「スピードアップルール」がまとめてあります。
英語の点数を底上げするために重要な内容がたくさんあります。
めんどくさがらず絶対に読みましょう。
②最近の大学入試から厳選された長文読解問題10題
過去にMARCH、関関同立、早慶上智で出題された長文が10題掲載されています。
先ほどの「速読ルールブック」の内容を多々生かせる長文がそろっています。
後半にすすむにつれて難易度があがってきます。
設問はほとんどが記号問題です。
問題冊子は別冊になっているので本冊と切り離して使うことをお勧めします。
③長文ごとの詳細な構造、重要構文解説
一つの長文ごとに、その長文が語っていた内容のポイントが簡潔にまとめられているため、自分が正しく内容を理解して読めていたかを把握できます。
さらに、本文が色分けされており、「スピードアップルール」を適用できる箇所を視覚的に表し、またどのルールが適用できるかも詳しく解説しています。
自分が正しく速読のテクニックを実践して読めていたかをここで確認できます。
「速読トレーニング問題集」のレベル帯
この参考書がカバーしてるレベル帯は、ざっくり言えば国公立大標準、私立大標準~難関って感じです。
ここに載っている記号問題はすべて記号問題なので、国公立大学を希望する方は、この参考書を発展させた「記述式トレーニング問題集」で記述問題のトレーニングもやってみることをおすすめします!
ただ、僕の考えでは、国公立、私立大志望のどちらの方であってもこの参考書は絶対にやる価値があると思います。
私立大入試であろうと国公立大入試であろうと、合格したいなら時間内に解き終わるための速読力は必須だからです。
僕も国公立大学である大阪大学を受験しましたが、入試本番でもこの参考書で手に入れたスキルが大活躍しました。
ぶっちゃけこの参考書に出会わなかったら、あの問題を解くどころか、時間内に解き切ることさえできなかったでしょう。
「速読トレーニング問題集」の効果的な勉強法
「速読トレーニング問題集」は、使い方次第で発揮される効果が大きく変わる参考書だと感じています。
正しく使えば英語を自分の武器にできるほど実力を伸ばすことができますが、ただやみくもに問題を解くだけではこの本で得られる英語のテクニックを完璧に吸収できません。
そこで、僕が現役時代に英語の成績を爆伸びさせることに成功した、「速読トレーニング問題集」の使い方3ステップを紹介します。
①「速読ルールブック」をしっかり読む
②「速読ルールブック」で得た知識を意識して問題に取り組む
③解答解説を確認し、自分が正しく長文を読めていたかを確認する
①速読ルールブックをしっかり読む
これは、「速読トレーニング問題集」を使う上で一番重要なステップです。
「速読ルールブック」は先ほど軽く説明しましたが、ここにはすべての英語長文を「正しく」速読するうえで非常に強力なテクニックである「スピードアップルール」が全部で22個まとめられています。
それらの一部を例として挙げてみます。
・譲歩の表現は「確かに・・・、しかし~」という訳になる。このような表現は「~」の部分に筆者の 主張がくるため、ここの情報を重点的に読む。
例)Certainly, Of course など
・英文は、筆者が表現を変えて主張を繰り返し述べることが多い。この時、前の主張と同じ内容をいっているだけだから軽く流して読める。この時、よく使われる表現がある。
例)in other words「言い換えると」in short「要するに」など
ここで紹介されてるテクニックは、どの英語長文でも適用できる優れものです。
いい加減にせずしっかり読みましょう。
具体的には、それぞれのルールでまとめられている表現を、それらが英文中で果たす役割とセットですべて暗記してる状態を目指しましょう。
確かに大変な作業ですが、この作業をするかしないかで成長度合いは大きく変わります。
そんなに時間がとれないよという方は、最低でも紹介されてる表現の8割は覚えるようにしましょう。
22個のスピードアップルールには必ずすべて目を通してください。
②「速読ルールブック」で得た知識を意識して問題に取り組む
いくらテクニックを覚えても、それらを実践しなければ実際の長文では通用しません。
この本に記載されてる英文には、スピードアップルールが適用できる場面がたくさん隠れています。
実際にスピードアップルールを用いて英文を読み、どのような場面でそれらが使えるかを体に叩き込みましょう。
これを繰り返すことで、自然とメリハリをつけて正しく速読する感覚がつかめてきます。
また、英文を読むときはしっかり時間をはかりましょう。
目安としては、問題に記載されてる時間内に解き切ることを目標としましょう。
最初は時間をオーバーしても問題ありません。
もう一度解いたときにどれぐらい速読力が身についたか、という一つの重要な指標となります。
ただ、時間にこだわるあまり、いい加減な速読になってしまうのは避けましょう。
③解答解説を読み、自分が正しく読めていたか確認する
問題を解き終わった後は、解説もしっかり読みましょう。
この参考書の長所の一つは、解説がとても詳しく書かれているということです。
解説では、主に以下のポイントを確認しましょう。
・スピードアップルールを適用するポイントとなる表現、また、そこで適用されるルール
・重点的に読み取るべき部分と、そうでなかった部分
・英文の簡潔な要約(『この英文のポイント』に記載)
解説では、これらが色分けされてわかりやすく記載されています。
これらを必ずチェックして、自分が正しくスピードアップルールを使えていたか、本文の核となる内容をとらえられていたかを確認するようにしましょう。
そして抜けていた知識などあれば、その都度速読ルールブックで確認しましょう。
以上の3ステップを踏むことで、「速読トレーニング問題集」のポテンシャルをいかんなく発揮できることを僕が保証します!!
速読トレーニング問題集は、数ある英語の参考書のなかでも、一番僕の英語力を伸ばしてくれた参考書です!
僕は、この参考書と出会って次のような成長を得ました。
・英語長文で時間切れになることはまずなくなった。
・共テリーディング 点数6割未満、大門2つ手つかず
→ 点数8割後半~9割安定、毎回時間が10分以上余る
・文どうしの関係の把握が得意になり、記述の質も向上した。
高3の夏になっても長文を読むときは毎回時間切ればかりで、点数も安定しなかったような自分でも最終的に英語が最大の得意教科となり、阪大へ現役合格することができることができました!
皆さんもぜひこの参考書を手に取って、英語の力を覚醒させましょう!
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